スキマ時間 DE 映画レビュー

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【レビュー】プリティ・ウーマン

玉の輿といえば、きっと誰もが一度は想像したことのある理想の将来でしょう。 その相手が容姿端麗、性格もよいとなればより理想的です。 そんなシンデレラストーリーを描いたのが、今回レビューする『プリティ・ウーマン』でした。 主演リチャード・ギア、ジ…

【レビュー】オートマタ

人工知能を持つAIを題材にした作品は、現代のSF映画ではもはや珍しくもないネタとなっ ている。この作品『オートマタ』もそういった大量生産された「AIモノ」のように思えた。 近未来2044年を舞台に、ルールを破ったロボットを調査官ジャックが調べる、なん…

【レビュー】スピリッツ・オブ・ジ・エアー

空は青く美しい。 それは当然のことであるがために忘れがちです。 そんな空の青さを、美しさを思い出させてくれるのが今回レビューする『スピリッツ・オブ・ジ・エア』です。 この作品、設定がなかなかに独特。 荒廃した砂漠の世界で、何らかの理由で追跡者…

【レビュー】テラー・ハウス 堕天使が棲む館

面白くない、怖くないホラーというのは割とありふれている。けれど、今作のように「何もない」ホラーというのはかなり珍しいと思う。 内容がただただ薄いのだ、記憶に残すのも難しく、まさに特徴がないのが特徴といった感 じか。 かろうじて記憶に残るとすれ…

【レビュー】ダブルヘッド・ジョーズ

人間はサメに勝つことはできません。 海という不利な環境であることはもちろんですが、その狂暴性を前に為す術がないことが理由だと考えられます。 では、もしその狂暴性が2倍になったら……? その"もし"についての答えを出したのが今回レビューする『タブル…

【レビュー】アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

パルクールの限界はどこにあるのでしょうか? 人間の体を使った動きなだけに、限界を越えた動きをしてしまえば大事故、大怪我につながることが考えられます。 そんなパルクールの限界を極めたのではなかろうかというのが本作『アルティメット2 マッスル・ネ…

【レビュー】アルティメット

縦横無尽に町を駆け巡るパルクール。 その魅力を100%詰め込んだ作品が今回レビューする『アルティメット』です。 フランスの悪漢どもを一ヵ所に集めて壁で囲ってしまった「13街区」(原題の『Banlieue 13』はここ由来) そこに持ち込まれた爆弾を解除するた…

【レビュー】その女諜報員 アレックス

『その女アレックス』という小説をご存知でしょうか? 著者ピエール・ルメートルの話題作で、2014年に日本でも話題になった作品です。(翻訳されたのは2014年ですが、書かれたのは2011年でした) そんな小説とは微塵も関係ない作品が、今回レビューする『そ…

【レビュー】屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

殺人鬼とは往々にして人の好奇心をくすぐるものです。 「殺人ピエロ」ことジョン・ゲイシー、「シリアルキラー」の代表格エド・ゲインはアメリカを代表(?)する有名な殺人鬼でもあります。 ドイツにおいて、その二人に匹敵する猟奇殺人鬼がフリッツ・ホンカで…

【レビュー】PARKER/パーカー

「最もかっこいいハゲといったら?」 そんなアンケートを取れば間違いなく名前が挙がるであろう俳優がジェイソン・ステイサムです。 そんなステイサム主演作の中でもクオリティの高い作品が本作『PARKER/パーカー』となります。 本作は冒頭から驚かせてくれ…

【レビュー】ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!

日本でのノルウェー映画とは珍しいものです。ヘヴィメタル映画も珍しいものです。そんな珍しい製作国、珍しいジャンルの映画に取り組んだのが本作『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』でした。 正直、私はパンクとかヘヴィメタルとかに疎いです…

【レビュー】野獣処刑人 ザ・ブロンソン

「うーんマンダム」 そんな男の世界のフレーズでお馴染みのチャールズ・ブロンソン。 2003年に81歳で惜しくもこの世を去ってしまいました。 しかし、そんな彼のドッペルゲンガーとでもいうような俳優が現れました。 それが本作『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』…

【レビュー】ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏

才能あるアーティストとは、たいてい独特な感性を持っていたりするものです。本作『ふたりの』に登場するローラとサヴァンナもまたその感性を持ち合わせていたと言えるでしょう。ただし、彼女らの場合はその"独特"がかなり強かったと言えます。本作は『サラ…

【レビュー】ジュディ 虹の彼方に

感想 ジュディ・ガーランドの日本での知名度はどのくらいのものなのでしょうか? 私は恥ずかしながら知りませんでした。 『オズの魔法使い』のドロシー役で「オーバー・ザ・レインボー」を歌った女性と聞いて、ようやくピンときたくらいです。 そんな彼女の…

【レビュー】パーフェクト・プラン

デンマーク人ヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督による最初で最後の日本公開作品(2020年現在)です。 たまたま家の地下室を貸していた男が強盗仲間から盗んできた金を若い夫婦が見つけてしまうというサスペンス。 地下室を貸していた男も死んでしまい、出所も…

【レビュー】バレット

・シルベスタ・スタローンのワイルドさが光る! ・バディムービーに見せかけたスタローンムービー! ・敵はジェイソン・モモア! シルベスタ・スタローンと言えばいつだって、どの作品だってカッコいいキャラクターを演じてきました。 そんな彼が本作で演じ…

【レビュー】囚われた国家

地球に宇宙人が攻めてくる侵略モノ……に見せかけた宇宙人が地球を侵略済みの世界観を舞台にした本作。 冒頭の数分間だけは侵略モノであるため、掴みだけでいうのなら高評価でした。 しかし、実際はその数分間とプラスαの時間しか宇宙人は登場しません。大半の…

【レビュー】栄光のマイヨジョーヌ

感想 勝手にドラマ形式のスポーツ(サイクリング)映画だと思っていたらドキュメンタリーで面食らいました。 とはいえ、見てみるととても楽しい作品でした。 サイクリングにおけるチームの重要性、個人の調子の良し悪しにおける苦しみ、競技の危険性など、こ…

【レビュー】ブレス しあわせの呼吸

難病に掛かった実在の人物を映画化した系の作品。(そんなジャンルはありませんが) 個人的にこうした作品には弱いです。力強く生きようとする人間のエネルギーに感動させられます。 『ダラス・バイヤーズクラブ』(2014)、『アリスのままで』(2015)、『博士…

【レビュー】CURED キュアード

感想 これまで腐るほど作られてきたゾンビ映画。 けれど、今作の「ゾンビウイルス感染後」を描いた世界観というのは、ありそうでなかった設定でした。 本編自体も、不要に引き伸ばしがあったり、企画倒れなどもしておらず、予想していたものを見れたという印…

【レビュー】スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

シリーズ最終作。前作の躓きもあって期待と不安が入り混じる中公開された今作。蓋を開けてみると、その内容は無難にまとまっていた。アクション、ドラマ、新旧シリーズの伏線の回収などなど、ツッコミ処はあれどそつなくこなしていたと言える。世論の評価は…

【レビュー】スター・ウォーズ/最後のジェダイ

『スター・ウォーズ』といえばこれまで、続編とはいえどある程度時間が経過してから始まるものであった。そのためにオープニング・クロールがあるのだ。けれど、今作は『フォースの覚醒』直後から物語が始まる。(もちろんオープニング・クロールはあるが)…

【レビュー】スター・ウォーズ/フォースの覚醒

誰もが知っている『スター・ウォーズ』新シリーズ(EP1,2,3)で紆余曲折あるものの、シリーズの最後は帝国軍を打ち倒しハッピーエンドというのが記憶に刻まれている。そんなラストシーンから32年。続編が公開されるなんて当時、誰が想像しただろうか。期待と不…

【レビュー】ブレイド3

シリーズ作品というのは常に毎作、新しい要素というものを求められる。それはこのシリーズも例外ではない。前提として、監督は一作目、二作目とも変わりデヴィッド・S・ゴイヤーとなった。変わったとは言うが、彼は全作通して脚本としては関わっている。そ…

【レビュー】ブレイド2

銃と刀を引っ提げてブレイドが帰ってきた。一作目からおよそ三年後に。(私は直後に見たわけだが。)今回は、新たな要素が目白押しだ。ヴァンパイア組織"休戦の使者"の登場、通常のヴァンパイアより強い"死神族(リーパーズ)"の登場などがそれに当たる。さ…

【レビュー】ブレイド

主演がウェズリー・スナイプス。それだけでも見る価値がある作品だと思う。アクションは出来るし、時折挟まるコメディもこなせるクールガイだ。 そんなスナイプス目当てに見たこの作品ではあったが、原作が今やアメコミ映画の頂点と言っても過言ではないMARV…

【レビュー】リアル

駄作には2種類ある。『死霊の盆踊り』のようなネタにできる駄作と、ネタにできない駄作だ。この作品は後者に当たる、つまらないだけでなくネタにもならない。 かなり辛辣な書き方をしているように思えるかもしれないが、実際に見てもらえれば分かるかと思う…

【レビュー】ゾンビランド:ダブルタップ

「ゾンビランドは最高だ!」 10年の時を経てとうとう公開された続編にまず贈りたいのはこの言葉だ。 こんなセリフが出てくるのも当然のことで、今作は一作目を見たファンへのサービスで溢れていた。 コロンバスの語り部、キャラ同士の掛け合い、動詞"マレる"…