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【コラム】劇場で見たい!2021年2月公開映画!

2月に入り、はや1週間。
新作も少しずつ公開される中、個人的に見たい映画をまとめてみました。
今回は、その中でも特に見たい作品10作をランキング形式で紹介していきます。
まずは、個人的に見たい作品の一覧から紹介。

 


 

上映日

上映作品 制作国 ジャンル
2021/02/05(金) 樹海村 日本 ホラー
イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社 アメリ ドキュメンタリー
ダニエル アメリ スリラー
ディエゴ・マラドーナ 二つの顔 イギリス ドキュメンタリー
インビジブル・スパイ 香港
中国
クライム
食われる家族 韓国 サスペンス
シンクロニック アメリ SF
ダーリン アメリ ホラー
ブラック・クローラー オーストラリア
アメリ

パニック

2021/02/11(木) ファーストラヴ 日本 サスペンス
すばらしき世界 日本 ドラマ
春江水暖~しゅんこうすいだん 中国 ドラマ
マシュー・ボーン IN CINEMA 赤い靴 イギリス 舞台
マーメイド・イン・パリ フランス ロマンス
2021/02/12(金) コスモボール COSMOBALL ロシア SF
デンマークの息子 デンマーク サスペンス
ノンストップ 韓国 アクション
バッド・ヘアー アメリ スリラー 
秘密への招待状 アメリ ドラマ
ファブリック イギリス ホラー 
私は確信する

フランス

ベルギー

サスペンス
2021/02/13(土) 地獄の警備員 日本 ホラー
2021/02/19(金) 愛と闇の物語

イスラエル

アメリ

伝記
アンコントロール デンマーク クライム
ある人質 生還までの398日

デンマーク

スウェーデン

ノルウェー

サスペンス
ベイビーティー オーストラリア ロマンス
世界で一番しあわせな食堂

フィンランド

イギリス

中国

ドラマ
潔白 韓国 サスペンス
スカイ・シャーク ドイツ SF
モンテッソーリ 子どもの家 フランス ドキュメンタリー
藁にもすがる獣たち 韓国 サスペンス
2021/02/20(土) 地球で最も安全な場所を探して スイス ドキュメンタリー
2021/02/26(金) カポネ アメリ
カナダ
クライム
ガンズ・アキンボ イギリス
ドイツ
ニュージーランド
アクション
スカイライン 逆襲 イギリス
スペイン
リトアニア
SF 
ステージ・マザー カナダ 音楽
ナタ転生 中国 アニメーション
ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 フランス ドラマ
MISS ミス・フランスになりたい! フランス ドラマ
リーサル・ストーム アメリ アクション
レンブラントは誰の手に オランダ ドキュメンタリー 
2021/02/27(土) DAU. ナターシャ ドイツ
ウクライナ
イギリス
ロシア
ドラマ
夏時間 韓国 ドラマ

 

 

ということで、あらすじをパッと見て興味を惹かれた作品をリスト化してみました。

では、続いてここから期待作TOP10を紹介していきます。

 


 

10位:ある人質 生還までの398日


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2013年に実際にあった救出劇を映画化した作品。 シリアの非戦闘地域を訪れた写真家ダニエルがIS(イスラム国)に誘拐され、拷問や飢え、苦しみを受ける日々をリアルに描いています。

 


 

見所:ISの恐ろしさを忠実に再現した実話

 

内容だけで言えばかなり興味を惹かれ、もっと上位でもいい作品です。

しかし、タイトルが悪い。

予告編を見ただけでも「この人一体どうなってしまうんだ?」とハラハラドキドキしたのに『生還までの398日』

もうこれでガックリですよ。

結果を知ってしまうと、ただ拷問シーンを見るだけの映画になってしまいそうなので、作品としては良さそうなのですが10位です。

 

9位:藁にもすがる獣たち


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日本人作家の曽根圭介による小説を原作に、韓国が映画化した作品。 金を欲した5人の男女が、10億ウォン(約1億円)の入ったカバンを巡り争いを繰り広げる様子を描いています。

 


 

見所:バイオレンスさ全開の現金争奪戦

 

韓国ノワールのバイオレンスさには毎度毎度驚かされるので期待度高めな一作です。

また、争奪戦を繰り広げる5人の男女も個性派揃いとなりそうであるため、内容としてはシンプルに面白そう。

ただ、ドラマ性はそこまでないのかな?と思えるため「韓国ノワールやっぱ刺激的だ」という感想で終わりそうな気がします。

 

8位:ノンストップ


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韓国の歌手兼俳優のオム・ジョンファがアクションに挑戦した作品。 ハワイ旅行が当選したミヨンが、夫と娘と共に乗った旅客機でテロリストに遭遇。ミヨンの秘められた力が覚醒しテロリストを打ち倒していく様子を描きます。

 


 

見所:飛行機内で繰り広げられるアクションに次ぐアクション

 

飛行機内という限られた空間でテロリストを打倒していくという、80、90年代のハリウッド映画的な内容に惹かれました。

予告編を見る限り、アクションの精度も高そうで、コミカルさもあるようなので個人的には好きなジャンルです。

ドラマ要素はそこまで濃くはないのかもしれませんね。

 

7位:ディエゴ・マラドーナ 二つの顔


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世界的な人気を誇るサッカー選手マラドーナの半生を追ったドキュメンタリー。 サッカー選手としての栄光の姿だけでなく、マスコミと騒動を起こす姿など、プライベートな所まで踏み込んでいます。

 


 

見所:マラドーナ本人が監修した彼自身の物語

 

サッカーにわかの私でも存在を知っているマラドーナ

彼のサッカー技術についてだけのドキュメンタリーならそこまで興味はないのですが、プライベートなどにもフォーカスしているらしくそこは少し惹かれます。

また、本人監修のもとで作られた作品であるため、クオリティは高いのではないかと思います。

この作品に携わり、2020年11月に亡くなったということもあり、気になる一作です。

 

6位:スカイライン 逆襲


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2011年に公開された『スカイライン 征服』から続くシリーズ3作目にして完結編。 今作では、宇宙人「ハーベスター(=収穫者)」の影響により、特殊なDNAを持つようになった女性ローズが、人類の逆襲を果たすまでを描いています。

 


 


 

見所:スカイライン』シリーズ完結編

 

毎作「まあこんなものか」と思いながらもいざ新作が来るとなると楽しみになってしまうシリーズです。

今作は完結編らしく宇宙人をぶっ潰すために宇宙にも進出するのだとか(予告編からの知識)

CGとか力が入っていますし、エンタメ性が高く、絶賛するほどではないにしても安定した面白さはありそうです。

 

5位:ガンズ・アキンボ


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ダニエル・ラドクリフ主演によるアクション映画。 本物の殺し合いを生配信する闇サイトで、荒らし行為を行っていた男が主催者の逆鱗に触れてしまいデス・ゲームに参加させられることとなります。

 


 

見所:ダニエル・ラドクリフの二丁拳銃アクション

 

なにかとキワモノ作品に出演することの多いラドクリフ

今回は二丁拳銃オタク役でデス・ゲームに参加すると聞いて「こりゃもう見るしかない!」と思いました。

見たい度としては高めですが、果たして面白いのかは不明なため5位という無難な順位です。

 

4位:レンブラントは誰の手に


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オランダの画家レンブラントの絵を巡り、落札した画商ヤン・シックスの奔走を描いたドキュメンタリーです。 偽物の多いレンブラントの絵の真偽に加え、フランスのルーブル美術館とオランダのアムステルダム国立美術館の所有権争いを描いています。

 


 

見所:絵画を巡るフィクションのような壮大な争い

 

オンライン上映会の広告が映画サイトで紹介されていたことから存在を知った作品。

絵が本物か偽物かという審議をレンブラントという画家にフォーカスしながら紹介するという面白さと、国同士の絵画の取り合いという社会情勢にも触れている内容は、個人的に興味があるため期待度は高めですね。

 

3位:マーメイド・イン・パリ


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フランスの人気男優ニコラ・デュボシェルと若手女優マリリン・リラが共演した作品。 男を虜にし命を奪ってきた人魚ルラと、失恋により恋をしないことを誓った男ガスパールが運命の恋に導かれていくまでを描いています。

 


 

見所:美しくロマンス溢れる水中シーン

 

予告編を見てまず惹かれたのが光の使い方。

色とりどりで美しく、ロマンスをより高める表現力は期待を高めてくれました。

また、水中でのシーンはまるで『シェイプ・オブ・ウォーター』を彷彿とさせるロマンチックさ。

パリのオシャレな雰囲気に負けない演出に期待の掛かる一作です。

 

2位:カポネ


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トム・ハーディが主演となり、アル・カポネを演じた伝記映画。 1940年代、服役生活を終え、隠居生活を送る認知症となったアル・カポネと、それを仮病と判断し、執拗に彼を追うFBI捜査官の姿を描いています。

 


 

見所:トム・ハーディが演じるアル・カポネ

 

トム・ハーディが晩年期のアル・カポネを演じる。

それだけでも内容は度外視で期待できます。

しかも認知症か否か分からない演技の試される役どころということもあり、ますます期待は高まるばかり。

ファンにとっては注目せずにいられない作品です。

 

 

1位:私は確信する


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フランスで実際に起きた“ヴィギエ事件”の裁判について映画化した作品。 3人の子を持つ女性が失踪。容疑者とされた夫ジャックが容疑者とれる中、シングルマザーのノラは、弁護士デュポン=モレッティを引き連れ戦いに挑みます。

 


 

見所:「ヴィギエ事件」の真相へと迫る白熱の裁判シーン

 

裁判映画ということもあり、一番の見所はやはり裁判シーンです。

しかし、注目なのが本作は実際にあった事件を取り扱っていること。

"ヒッチコック狂"による完全犯罪と言われた事件の再現にも期待したいところです。

 


 

まとめ

ここまで2月公開の映画の中でも期待度が高い映画10本を紹介しました。

驚くべきは洋画のビッグタイトルは一本もないということ。

時勢が時勢だから仕方ないとは思いますが寂しいですね。

とはいえ、その分ミニシアター系を発掘する楽しみもあり、新たな出会いをするチャンスとも言えます。

地方が故に見れない作品もありますが、いつの日かディスクがリリースされれば見れる機会もありますし、今後もチェックを続けていきたいですね。