2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
作品概要原題:Outcast 製作年:2014年(日本公開:2015年)監督:ニコラス・パウエル 脚本:ジェームズ・ドーマー 主演:ヘイデン・クリステンセン、ニコラス・ケイジストーリー12世紀の極東・中国。 皇帝が死を迎えたことからその跡継ぎとして長男シンが次…
蚊、それは人類誰しもが一度はわずらわしさを感じたことがある存在でしょう。 勝手に血を吸われ痒みを残されるという理不尽さ、羽音の不快さを考えると人類の敵と言っても過言ではありません。 「その蚊がもし巨大化したとしたら……」 そんなおバカな発想を19…
海洋サバイバル映画といえば、実話、フィクション問わず、大抵の場合かなりの苦境に陥るものです。 その日数が長ければ長いほど、その苦境は増していき、見るに堪えない惨状に心が痛くなります。 そんな固定概念を覆すのが、今回レビューする『アバンダンド …
「復讐」それは過去から現在まで、多くの人間が行ってきたであろう罪深い行為です。 しかし、映画ではそれをテーマに、痛快なアクションを見せたりするのですから面白いものです。 今回レビューする『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』では、その復讐心が…
メキシコといったらタコスやテキーラ、美しいビーチなどの名物、名所が思い浮かびます。 その一方で治安の悪さも有名。 女性が暮らすには危険な場所とも言われています。 そんなメキシコの理想と現実の両方を描いた作品が、今回レビューする『堕落の王国』で…
遺体安置所と聞けばそのフレーズだけでもなんだか不気味な印象を受けます。 死んだ人を扱う部屋なので、それが本能的に恐ろしさを感じさせるのかもしれません。 そんな遺体安置所ではありますが、意外とホラー映画の舞台には選ばれていないように思えます。 …
殺し屋=ヒットマンといえば、映画やドラマなどでは珍しくない存在です。 しかし、普通に生きていればそんな人間と出会うことはまずないでしょう。 今回レビューする『隣のヒットマン』では、そんな幻の存在とも言えるヒットマンが突然隣に引っ越してくるとい…
女優ジーナ・カラーノといえば、総合格闘技でも活躍をした人物です。 その経歴から『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)、『デッドプール』(2016)などに出演し、一躍有名となりました。 そんなカラーノが雪山でのアクションに臨んだのが今回レビューす…
戦争映画というのは、その歴史を伝えると同時に、その製作国の兵士がいかに偉大であったのかを伝える役割も担っています。 そのため、多少のリアリティの欠如があっても贔屓目で描いてしまうのは仕方がないことだと言えるでしょう。 今回紹介するフランスで…
『スター・ウォーズ』の1作目(のちのエピソード4)からおよそ20年も前(1978年-1956年=22年前)のSFということでそこまで期待していなかったこの作品。 見て驚き、凄いしっかりしていました。 惑星アルテア4を舞台に、ロボットや超最先端技術、謎の生物など…
ジャン=クロード・ヴァン・ダムといえば、アクション映画好きであればおそらく誰もが知っているスター俳優です。 格闘家から俳優へ進出したという異色の経歴を持っており、80、90年代のアクション映画界をけん引してくれました。 そんなヴァンダム主演作と…
ストーリーFBI捜査官であるグレッチェンは、犯人の命を救うため命令違反をしたことからワシントンでのデスクワーク勤務に左遷させられることとなった。 その移動のため乗った飛行機で彼女は、テリーという男と隣の席になる。 彼はグレッチェンがFBIだと知る…
今となっては無数に存在するゾンビ映画。様々なシチュエーション、様々な特徴を持ったゾンビによるそれらの作品は面白さはあるものの、ゾンビへの恐怖というのはどんどん薄くなってきているように思います。今回紹介する『スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビ…
2021年3月5日(金)、映画ファン待望の「午前十時の映画祭11」の上映作品とスケジュールがようやく解禁されましたね。そこで個人的な使用目的もあり、作品の一覧表を作ってみました。ソート機能も搭載しております。要素名(「作品名」、「製作年」などをク…
ハッカーというのは人のPCなどに悪意を持って侵入する悪玉です。 しかし、武術に長けていようが権力者であろうが関係なく影から攻撃するそのスタイリッシュさは映画などではダークヒーローのように描かれます。 そんなハッカーたちによる戦いをドイツが描い…
ジュリアーノ・ジェンマといえば、モンゴメリー・ウッド名義で主演した作品『夕陽の用心棒』(1965)での出世が有名です。 そんな作品と同年公開された作品が今回紹介する『荒野の1ドル銀貨』です。作品概要原題:Un dollaro bucato(英題:Blood for a Silver…
ブラック・コメディとは、悪趣味で「なんじゃそりゃ」という思わず笑ってしまうあり得ない展開を楽しむものです。(個人的な感想で) とはいえそれは強すぎればドン引きに、弱ければそもそもコメディとして成り立たないものとなってしまいます。 今回はそん…
昔から多くの人に愛され慣れ親しまれてきた作品というのは、何度も映画化されたりするものです。 今回紹介する『ショウ・ボート』もその内のひとつ。 1926年にエドナ・ファーバーが発表した小説がミュージカル化され、さらには3度に渡り映画化された一作です…
16年という年月はかなりの期間です。 少年少女は大人に、中年は初老に変わります。 街もその姿を変え、あったハズのものが無くなったり長いこと訪れていなかった地が思い出の場所に変わっていたりするものです。 そんな16年の年月を感じさせる作品が、今回紹…
チャイナタウンといえばその名の通り、外国へ移住してきた中国人たちが居住する区域のことを指します。 アメリカのみならず、日本でも「中華街」としてチャイナタウンは国に一種の文化として根付いていると言えるでしょう。 今回はそれをタイトルに冠した作…